あがり症とは?そのメカニズムと主な症状
あがり症が起こるメカニズムとその主な症状を解説
人の前で話をするときや、
知らない人にあいさつや自己紹介をする場合など、
多くの人が「緊張感でいっぱいになって、うまく話すことができない」
「反射的にあがってしまう」と思っています。
しかしながら、これってどんな人でも
起きてしまう普通の反応なのですよ。
緊張状態になると、身体のバランスが乱れぎみなることが多いです。
いつもなら身体がバランスを保っているのですが、
不安に感じると身体が反応してしまうのです。
たとえば、顔が赤くなったり、心臓がドキドキする、
手足から汗をかいたりと、身体が緊張状態のサインを出します。
ですが、心配しないで下さい。
どのような人でも不安を感じるというのはあります。
たとえ、緊張しているように見ることができない人でも、
気持ち的には、おんなじ感情を抱えているというわけです。
実のところ、不安感はなくてはならない感情なんですよ。
不安感や恐怖による警戒心は、
わたしたちが生き続けるために助けになってきたんですよ。
また、スポーツ選手だって適度な緊張感があることで、
素晴らしい結果につながるともいわれています。
だから、不安や緊張は悪いことだけではないのです。
「私は人前ですぐに緊張してしまう」と思っている人は、
その緊張感をごまかそうとしてしまい、さらに緊張が高まることがおきます。
でも、大丈夫。
誰もが同じようなことを感じているのですよ。
あんただけが、そうだと思わず、リラックスを心掛けてみてください。
とは、いっても、
そう簡単にリラックスなんかできないよ・・・
と、思っているあなたへ、この方法はどうでしょうか?